モラル
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用語解説
モラルは、社会生活において何が善いか悪いかを判断し、自律的に守るべき道徳意識や行動規範です。法律のように国家が罰則で強制する規範とは限りませんが、信頼関係や健全な組織活動を支えます。
■ 試験で押さえるポイント
法令順守は最低限の外部的基準、モラルは法に明文がない場面でも良心や社会的妥当性から行動を判断する内面的基準です。
倫理は善悪を体系的・客観的に検討する原理、マナーは円滑な関係のための作法という焦点があり、日常語では相互に重なる部分もあります。
組織では価値観を行動規範、研修、相談制度、管理者の模範、公正な評価へ具体化しなければ、個人の心掛けだけでは不正を防げません。
情報分野では、閲覧権限があっても目的外に個人情報を読む、匿名で他人を中傷するなど、技術的に可能でも不適切な行為を避けます。
■ 選択肢での判断ポイント
『違法でなければ何をしてもよい』という判断と対比されます。法的強制の有無だけでなく、他者、社会、職務上の信頼への影響を考える選択肢を選びます。
例: 顧客名簿を閲覧できる担当者が、有名人の情報を興味本位で調べることは、外部へ漏らさなくても目的外利用でありモラルに反します。