電磁的記録
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用語解説
電磁的記録は、電子的方式、磁気的方式など、人の知覚では直接認識できない方式で作られ、コンピュータによる情報処理に用いられる記録です。法律ごとに表現や対象範囲は多少異なります。
■ 試験で押さえるポイント
ハードディスク上の文書、データベースのレコード、電子メール、ICカードのデータ、プログラムなどが該当し得て、画面表示や印刷によって人が内容を認識します。
紙文書を単に撮影したデータも電磁的記録になり得ますが、原本性、署名、保存要件、証拠力が紙と常に同一になるわけではありません。
電子署名、タイムスタンプ、アクセス制御、ハッシュ値、監査ログ、バックアップなどで作成者、完全性、作成時点、可用性を確保します。
電子データ一般を意味する技術用語としてだけでなく、会社法、刑法、電子帳簿保存法など各法令が権利義務や保存方法を定める法的概念です。
■ 選択肢での判断ポイント
『デジタル形式で保存された証拠だけ』に限定する説明は誤りです。人が直接認識できない方式で作られ、情報処理に用いられる記録という要件を見ます。
例: 株主総会議事録を所定の電子署名付きPDFとして保存する場合、画面で読める内容の背後にあるPDFデータが電磁的記録に当たります。