XBRL
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用語解説
XBRL(eXtensible Business Reporting Language)は、財務・事業報告の各数値や文章へ意味を示すタグを付け、コンピュータによる交換、検証、集計、比較を可能にするオープンなデジタル報告標準です。
■ 試験で押さえるポイント
タクソノミは売上高、資産などの報告概念、そのデータ型、表示名、関係、検証規則を定義する電子的な辞書です。会計基準や報告制度ごとに異なるタクソノミを用います。
報告する個々の値をfactと呼び、概念だけでなく、報告企業、対象時点・期間、通貨などの単位、部門などのディメンションを組み合わせて意味を確定します。
同じ概念を共通タグで表すことで、表の位置や見た目に依存せずデータを抽出・比較できます。計算関係や入力規則による自動検証も可能ですが、会計内容の正しさ全てを保証するものではありません。
XBRLはXML技術を基礎とする形式に加え、表示用HTMLへタグを埋め込むInline XBRLなどもあります。PDFを単に配布することとは、機械可読な意味情報の有無が異なります。
■ 選択肢での判断ポイント
XBRL=財務・事業報告の意味付きタグ、タクソノミ=概念定義、インスタンス/レポート=実際の値と対応付けます。Webページの見た目を指定するHTMLやCSSとは目的が異なります。
例: 「売上高100百万円」へ、売上高という概念、A社、2026年度、単位JPYというcontextを付けます。利用者は複数社の売上高を表の配置に関係なく自動抽出できます。