金融情報システム
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用語解説
金融情報システムは、銀行、証券、保険、決済事業者などで、預金、融資、為替、決済、証券取引、契約、会計、リスク管理を正確・安全・継続的に処理するシステムです。
■ 試験で押さえるポイント
銀行の勘定系は口座残高、入出金、利息、振込など取引の中核を処理し、情報系は顧客・収益分析、対外接続系はATM、決済網、インターネットバンキングなどを接続します。
金額を扱うため、トランザクションの原子性、一貫性、二重実行防止、取引番号、締め処理、照合により、片方だけ記録される不整合を防ぎます。
24時間サービスでは冗長化、遠隔バックアップ、災害復旧、容量管理、無停止切替えを設計します。ただし可用性だけでなく、誤処理を起こさない完全性も同等に重要です。
本人確認、権限分離、多要素認証、暗号化、不正検知、監査ログ、マネーロンダリング対策など、法令・業界基準と高いセキュリティ要件へ対応します。
■ 選択肢での判断ポイント
金融では正確性、可用性、機密性、追跡可能性が特に重要です。勘定系=口座・取引の中核、情報系=分析・営業支援という役割を区別します。
例: A口座からB口座へ1万円を振り替える処理では、Aの減額とBの増額を一つのトランザクションとして扱い、途中障害なら全体を取り消して残高不整合を防ぎます。