CDN
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用語解説
CDN(Content Delivery Network)は、Webコンテンツを地理的・ネットワーク的に分散したエッジサーバへ配置又はキャッシュし、利用者に近い適切な拠点から配信する仕組みです。
■ 試験で押さえるポイント
DNS応答やAnycastなどで利用者をエッジへ誘導し、キャッシュヒットならエッジから返します。ミスならオリジンサーバから取得して返し、条件に応じて保存します。
往復距離とオリジンへの要求を減らし、応答時間、同時配信能力、可用性を改善します。画像、動画、JavaScriptなど静的コンテンツに加え、動的通信を中継・最適化するサービスもあります。
Cache-Control、TTL、検証情報、キャッシュキー、無効化を正しく設計しないと、古い内容や利用者別内容を誤配信します。CDNのTTLとDNSのTTLは対象が異なります。
TLS終端、WAF、DDoS緩和を提供するCDNもありますが、CDN利用だけでオリジンの脆弱性や認可不備が解消するわけではありません。オリジンへの直接アクセスも制限します。
■ 選択肢での判断ポイント
利用者に近い分散サーバから配信し、遅延とオリジン負荷を減らすものを選びます。単なるバックアップ、ブラウザ内キャッシュ、回線帯域の物理的増設とは異なります。
例: 東京の利用者が画像を要求し、東京エッジにキャッシュがあればそこから返します。未保存ならオリジンから取得し、以後の同じ要求へ再利用してオリジン転送を減らします。