GPS応用システム

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用語解説

GPS応用システムは、GPS衛星から受信した信号により求める位置・速度・正確な時刻を、ナビゲーション、追跡、測量、時刻同期などの業務へ利用するシステムです。

■ 試験で押さえるポイント

  • 受信機は複数衛星から信号が到着する時間差に基づく距離を求め、通常4機以上を使って三次元位置と受信機時計のずれを解きます。衛星へ端末位置を送って測位する方式ではありません。

  • カーナビ、船舶・航空、車両動態管理、スマートフォン位置情報、精密測量、通信・電力設備の時刻同期など、位置以外にも高精度な時刻を活用します。

  • 建物・地形による遮蔽、反射によるマルチパス、衛星配置、大気遅延で誤差が生じます。補強情報、RTK、慣性センサ、地図照合などで精度と継続性を改善します。

  • GPSは米国の衛星測位システム名で、各国の衛星群を含む総称はGNSSです。位置履歴は個人情報・営業情報になり得るため、同意とアクセス管理が必要です。

■ 選択肢での判断ポイント

衛星信号の到達時間から受信機側で位置を求める点と、GPSはGNSSの一方式である点を押さえます。携帯基地局測位やGPS衛星との双方向通信と混同しません。

例: 配送車の受信機が緯度・経度・時刻を求め、携帯回線で運行管理サーバへ送ります。GPSは位置を測り、サーバへの位置送信は別の通信回線が担います。

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