ステージング環境

更新日:

用語解説

ステージング環境は、本番リリース直前のアプリケーションを、本番に近い構成・設定・データ量・外部接続条件で統合し、最終的な動作、移行、運用手順を確認する非本番環境です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 開発環境が実装・単体確認、テスト環境が各種試験、ステージング環境が本番相当の最終確認を主目的としますが、環境名と境界は組織で定義します。

  • 本番と同じ版のOS、ミドルウェア、構成、ネットワーク、権限、依存サービスを可能な範囲で再現し、環境差による障害を減らします。

  • 本番データをそのまま複製すると個人情報漏えいの危険があるため、マスキング、合成データ、最小権限、アクセス記録を用います。

  • 検証済みと同一の不変成果物を本番へ昇格し、デプロイ、DB移行、監視、ロールバック手順もリハーサルします。本番完全一致を保証する環境ではありません。

■ 選択肢での判断ポイント

本番前・本番相当・最終確認が手掛かりです。利用者へ実サービスを提供する本番環境、開発者が頻繁に変更する個人開発環境と区別します。

例: 本番と同じDB版と構成でステージングへ候補版を配備し、匿名化データで移行時間、権限、監視通知、旧版への復旧を確認してから、同じ成果物を本番へ昇格します。

音声で聞く

同じ分野の用語