IT資格用語解説基本情報技術者試験・管理対象
棚卸
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用語解説
開発環境・ライセンス管理における棚卸は、端末、開発ツール、ライブラリなどの実際の保有・インストール・利用状況を定期的に調査し、台帳、契約、承認済み構成と照合する活動です。
■ 試験で押さえるポイント
ソフトウェア名、版、導入端末、利用者、利用頻度、ライセンス形態、保有数、期限を収集し、台帳との差異を明らかにします。
無許可ソフト、契約数超過、未使用ライセンス、サポート切れ版、脆弱な旧版、所在不明資産を検出し、削除・更新・再配分・追加購入します。
会計の棚卸資産評価が商品などの数量・価額を決算へ反映するのに対し、ここでは開発環境とソフトウェアライセンスの管理実態を確認します。
自動収集ツールだけでは休止端末、クラウド契約、同時利用条件、持込み端末を漏らすことがあるため、契約情報と責任者確認を組み合わせます。
■ 選択肢での判断ポイント
IPAの開発環境管理の文脈では、インストール数と保有ライセンス数の定期照合が中心です。「有形・無形資産の価値そのもの」という説明は誤りです。
例: 台帳ではライセンス100本、端末調査では導入120台と判明した場合、20台分の契約不足又は台帳不備を調べます。未使用30台を削除すれば実使用90台へ適正化できます。