MOT (技術経営)
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用語解説
MOT(Management of Technology:技術経営)は、技術を研究成果のまま終わらせず、経営戦略と結び付けて製品・サービス・事業へ展開し、持続的な経済的・社会的価値を創出するための経営の考え方です。
■ 試験で押さえるポイント
市場・競争・社会課題を分析し、必要なコア技術と研究テーマを選び、資金、人材、設備をポートフォリオとして配分します。
研究、開発、知財、標準化、製品化、生産、販売までを横断し、魔の川・死の谷・ダーウィンの海と呼ばれる段階間の障壁を越えます。
自社開発だけでなく、共同研究、ライセンス、M&A、オープンイノベーションを使い、技術獲得の速度・支配力・費用を比較します。
優れた技術の保有自体が目的ではなく、顧客価値、事業モデル、収益性、組織能力、知財保護まで整合させて初めて事業成果につながります。
■ 選択肢での判断ポイント
MOTは研究所内の技術管理だけではありません。経営戦略、技術戦略、知財、事業化を一体化し、技術から価値を生む点が中心です。
例: 高性能材料を開発した企業が、医療市場のニーズを調べ、大学と実証し、特許を確保し、認証・量産・販売提携まで計画する一連の経営がMOTです。