IT資格用語解説基本情報技術者試験・技術開発戦略
コア技術
更新日:
用語解説
コア技術は、企業の複数の製品・事業を支え、顧客へ独自価値を与え、競合が短期間に模倣・代替しにくい、中核的な技術知識・技能・プロセスの組合せです。
■ 試験で押さえるポイント
単一製品の一機能だけでなく、複数市場へ展開でき、製品差別化、品質、コスト、開発速度などの競争力へ継続的に寄与するかを評価します。
特許化された技術に限らず、暗黙知、製造ノウハウ、データ、組織的な統合能力など、複数要素の組合せが模倣困難性を作る場合があります。
市場・技術の変化で価値が失われるため、技術ロードマップで強化・代替を計画し、人材育成、知財、設備、共同研究へ投資します。
自社に重要だから全て内製するとは限りません。競争優位の源泉は支配・蓄積し、汎用技術は外部活用するなど、make-or-buyを判断します。
■ 選択肢での判断ポイント
コア技術は単に最新又は高性能な技術ではなく、事業競争力の中核で、応用範囲と模倣困難性を持つ点が重要です。
例: 精密加工、材料配合、品質データ解析を組み合わせた能力が、医療・航空の複数製品で高耐久性を実現し競合が再現しにくいなら、企業のコア技術になります。