CVC (コーポレートベンチャーキャピタル)
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用語解説
CVC(Corporate Venture Capital:コーポレートベンチャーキャピタル)は、事業会社が自己資金又は専用ファンドを通じてスタートアップへ出資し、財務的収益に加えて自社事業との戦略的相乗効果を得る活動・組織です。
■ 試験で押さえるポイント
新技術・市場へのアクセス、共同開発、販売提携、将来の買収候補探索など、親会社の技術・事業戦略との整合性を重視します。
独立系VCがファンド収益を主目的とするのに対し、CVCは戦略的利益を重視しますが、投資規律と財務リターンも無視できません。
親会社の顧客基盤、製造、ブランドを提供できる一方、意思決定の遅さ、過度な独占要求、親会社の戦略変更が投資先の制約になり得ます。
少数株式出資は買収と異なり、投資先の独立性が残ります。情報遮断、利益相反、知財・データ利用範囲を契約で管理します。
■ 選択肢での判断ポイント
事業会社によるベンチャー投資で、戦略シナジーを重視する点を選びます。通常の研究予算や自社内新規事業そのものではありません。
例: 自動車会社が電池スタートアップへ出資し、投資益だけでなく共同実証と将来の部品調達を狙うのがCVCです。技術情報の範囲と優先交渉権を契約で定めます。