委託研究

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用語解説

委託研究は、委託者が研究課題、期待成果、期間、費用などを定め、大学・研究機関・企業などの受託者へ研究の実施を依頼し、受託者が専門能力を用いて成果を提出する研究方式です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 自社にない設備・専門知識を利用し、期間短縮や固定費削減を図れますが、目的・評価基準が曖昧だと期待と成果がずれます。

  • 契約で業務範囲、成果物、費用、進捗報告、検収、中止条件、秘密保持、研究データの取扱いを明確にします。

  • 背景知財、委託で生まれた成果知財の帰属・利用権、論文発表、第三者権利への責任を事前に定めます。費用を払えば全権利が自動移転するとは限りません。

  • 共同研究が各当事者も研究へ参加して資源・リスクを分担するのに対し、委託研究は委託者が課題を依頼し、受託者が実施する関係が基本です。

■ 選択肢での判断ポイント

依頼する委託者と実施する受託者の役割、契約による成果・知財管理を押さえます。外部利用でも共同研究とは限りません。

例: 企業が大学へ材料分析を1,000万円で依頼し、報告書と測定データを受け取る契約を結びます。発明が生じた場合の出願人と企業の実施権も契約で決めます。

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