IT資格用語解説基本情報技術者試験・技術開発戦略
共同研究
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用語解説
共同研究は、複数の企業、大学、研究機関などが共通の研究目的に対して、人材、技術、設備、資金などを持ち寄り、役割とリスクを分担して研究を実施する方式です。
■ 試験で押さえるポイント
異なる専門知識を組み合わせ、単独では難しい課題を解けますが、目的、意思決定、役割、成果評価を共有しないと連携費用が増えます。
開始前から各者が持つ背景知財と、研究中に生まれる成果知財を区別し、帰属、出願、実施、第三者許諾、費用負担を契約で定めます。
秘密情報の範囲、アクセス権、持出し、論文・学会発表の事前確認、終了後のデータ・試料の扱いを決めます。
委託研究では受託者が依頼された研究を実施するのが基本ですが、共同研究では各当事者が研究活動へ参加し、成果とリスクを共同で扱います。
■ 選択肢での判断ポイント
「複数組織が資源を持ち寄り共通目的で実施」が中心です。協力関係だけでなく、知財帰属、秘密保持、成果利用の契約が重要です。
例: 企業が製造技術、大学が解析理論を提供して新材料を研究する場合、共同発明の出願主体、各者の無償実施範囲、第三者ライセンス収入の配分を事前に決めます。