稼働分析

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用語解説

稼働分析は、人や設備の時間を稼働、段取り、待ち、停止、余裕などの状態に分類して観測し、各状態の時間又は出現割合から利用状況と改善余地を明らかにするIEの分析手法です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 連続観測で時間を直接測る方法と、ランダムな時点に多数回観測して状態割合を推定するワークサンプリング法があります。

  • 稼働率は一般に稼働時間/利用可能時間×100%\text{稼働時間}/\text{利用可能時間}\times100\%、又は稼働観測数/全観測数×100%\text{稼働観測数}/\text{全観測数}\times100\%です。分母に休業時間を含むかなど定義を確認します。

  • 非稼働を故障、材料待ち、段取り、計画停止など原因別に分けなければ、対策を選べません。高稼働率でも仕掛品や待ちを増やす場合があります。

  • ボトルネック設備は能力向上が全体成果へつながりますが、非ボトルネックを常に100%稼働させることが全体最適とは限りません。

■ 選択肢での判断ポイント

観測割合から稼働率を求める問題では、稼働と非稼働の観測数を分類します。設備総合効率OEEなど別指標と混同せず、式の定義に従います。

例: 設備を無作為な100時点で観測し、稼働70、段取り10、故障8、材料待ち12なら、稼働率は70/100×100=70%70/100\times100=70\%です。待ち12%の原因を優先調査できます。

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