アニュアルレポート

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用語解説

アニュアルレポートは、企業が主に株主・投資家などへ向け、1事業年度の業績、財政状態、事業内容、経営方針、戦略、リスクなどを総合的にまとめて公表する年次報告書です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 一般に財務諸表、経営者による業績説明、事業別実績、今後の戦略、株主情報などを掲載し、1年間の結果と将来方針への理解を促します。

  • 日本の有価証券報告書は金融商品取引法に基づく法定開示ですが、一般にアニュアルレポートと呼ばれる投資家向け冊子は任意開示であり、両者は同義ではありません。

  • 統合報告書は財務・非財務情報の結合と中長期の価値創造を中心に据えます。近年はアニュアルレポートを統合報告書として作成する企業もありますが、概念上は区別します。

  • 過去の好業績だけを宣伝する広告ではなく、投資判断に役立つよう、損失、リスク、経営課題なども含めて継続的・比較可能に説明することが信頼につながります。

■ 選択肢での判断ポイント

年次、投資家向け、財務・事業実績と経営方針という語を手掛かりにします。「法律で様式と提出期限が一律に定められた書類」とあれば有価証券報告書との混同を疑います。

例: 3月決算企業が年度終了後、連結財務諸表、事業別売上、経営者メッセージ、翌年度の重点投資と主要リスクをまとめて株主向けWebサイトで公開します。

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