CSR 報告書

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用語解説

CSR報告書は、企業が環境、労働、人権、消費者、取引先、地域社会などに及ぼす影響と、企業の社会的責任(CSR)を果たすための方針、目標、実績、課題をステークホルダーへ説明する報告書です。

■ 試験で押さえるポイント

  • CO2排出量、廃棄物、労働安全、ダイバーシティ、人権デューデリジェンス、社会貢献など、財務諸表だけでは分かりにくい非財務面の取組と成果を扱います。

  • 寄付やボランティアだけの報告ではありません。本業の調達・生産・販売を通じた法令遵守、環境・社会への負の影響の防止、利害関係者への説明責任も含みます。

  • サステナビリティ報告書と重なる範囲が大きく、名称よりも対象範囲を確認します。統合報告書は、これらの非財務事項を財務や戦略と結び付けて価値創造を説明します。

  • 目標値と実績、対象期間・範囲、算定方法を明示すると比較可能性が高まります。都合のよい活動だけを示し実態以上に良く見せるグリーンウォッシュは信頼を損ないます。

■ 選択肢での判断ポイント

主対象は社会的責任に関する非財務情報です。「財務情報と結合し中長期の企業価値創造を説明」は統合報告書、「投資家へ年度業績を総合報告」はアニュアルレポートです。

例: 製造業が、温室効果ガスを基準年比30%削減する目標に対して当年18%削減した実績、労災件数、取引先人権調査の範囲と未達課題を報告します。

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