IT資格用語解説基本情報技術者試験・経営組織
コンピテンシー
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用語解説
コンピテンシーは、特定の職務で高い成果へ結び付く、動機、姿勢、思考、対人対応、行動などの観察・評価可能な行動特性です。単に保有する知識や資格ではなく、それを成果へ生かす行動に着目します。
■ 試験で押さえるポイント
高業績者へのインタビューや行動観察から、職種・役割ごとに成果と因果関係の深い行動を抽出し、具体的な行動例と習熟段階をコンピテンシーモデルにします。
知識・技能は「何を知り、何ができるか」、コンピテンシーは「成果を出す場面でどう行動するか」です。同じ資格を持っていても、顧客課題の聞き出し方などに差が出ます。
採用面接、配置、評価、育成に共通基準として利用できます。過去の具体的状況・行動・結果を尋ねる行動事実面接は、抽象的な自己評価より確認しやすい方法です。
高業績者の表面的な行動を全員へ機械的に当てはめると、職務や環境の違い、将来必要な能力、多様な強みを見落とすため、定期的な見直しが必要です。
■ 選択肢での判断ポイント
高い業績を生む行動特性という表現が決め手です。職務遂行に必要な知識・技能の一覧や、単なる成果数値そのものとは区別します。
例: 営業職について「製品知識がある」だけでなく、「顧客の発言から潜在課題を仮説化し、確認質問を行う」を具体的なコンピテンシーとして評価します。