リテンション

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用語解説

リテンションは一般に「維持・保持」を意味し、人事管理では、必要な人材が離職せず組織で能力を発揮し続けられるよう、人材を定着させること及びそのための施策を指します。マーケティングでは顧客維持の意味にも使われます。

■ 試験で押さえるポイント

  • 人材リテンションでは、適正な評価・報酬、成長機会、良好な上司関係、柔軟な働き方、健康・安全、職務への納得感など、離職要因を分析して改善します。

  • 採用は人材を組織へ迎える入口、リテンションは入社後の定着です。単に退職を引き止めるのでなく、働き続けたい環境とキャリアを整えます。

  • 一定期間の人材定着率は、例えば「期末在籍者のうち期首から在籍していた人数期首在籍者数×100%\dfrac{\text{期末在籍者のうち期首から在籍していた人数}}{\text{期首在籍者数}}\times100\%」で把握できます。途中採用者を分子へ混ぜない定義が重要です。

  • 全離職をゼロにすることが目的ではありません。職種・勤続年数・退職理由別に分析し、重要人材の流出、望まない離職、組織の新陳代謝のバランスを考えます。

■ 選択肢での判断ポイント

この人材管理の並びでは従業員定着が中心ですが、設問の文脈を確認します。解約防止、再購入、顧客維持率が出れば顧客リテンションです。

例: 期首100人のうち年度末まで在籍した人が88人なら、上記定義の定着率は88/100×100=88%88/100\times100=88\%です。年度途中の新規採用10人は分子へ入れません。

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