DE & I
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用語解説
DE&I(Diversity, Equity and Inclusion)は、多様な人々が存在することを認め、個々の事情に応じて公平な機会・資源を整え、誰もが尊重され意思決定や活動へ実質的に参加できる組織・社会を目指す考え方です。
■ 試験で押さえるポイント
Diversity(多様性)は性別、年齢、国籍、障害、文化、経験、働き方、考え方などの違いが存在する状態で、人数構成を多様にするだけでは活用できません。
Equity(公平性)は出発点や障壁の違いに応じて必要な支援・資源を配分することです。全員へ同一条件を与えるEquality(平等)だけでは実質的な機会差が残る場合があります。
Inclusion(包摂性)は、多様な人が排除されず、安心して意見を述べ、所属感を持ち、意思決定へ参加できる状態です。採用後の文化や制度まで対象です。
多角的な視点、人材獲得、革新、リスク発見に寄与しますが、属性別人数だけを目標にせず、採用・評価・昇進の偏り、賃金差、利用可能性、心理的安全性も確認します。
■ 選択肢での判断ポイント
D=違いの存在、E=障壁に応じた公平な条件整備、I=参加・尊重・所属を対応付けます。全員への同一対応だけをEquityとする選択肢は誤りです。
例: 全員へ同じ階段入口を案内するのが形式的平等なら、段差という障壁がある人へスロープを用意し、会議でも発言・決定参加を保障するのがEquityとInclusionです。