IT資格用語解説基本情報技術者試験・経営組織
ロジカルシンキング
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用語解説
ロジカルシンキング(論理的思考)は、結論と根拠の関係を明確にし、前提、事実、推論を区別しながら、漏れ・重複・矛盾を抑えて筋道立てて考え、他者が検証できる形で説明する思考法です。
■ 試験で押さえるポイント
演繹法は一般的な規則と事実から必然的な結論を導き、帰納法は複数の観察事実から共通傾向を一般化します。帰納の結論は新しい反例で変わり得ます。
主張に対して「なぜなら」という根拠と、「だから」という結論のつながりを確認します。データが正しくても推論が飛躍していれば結論は支持されません。
MECE、ロジックツリー、ピラミッド構造などで論点を分解・整理しますが、枠組みを使うこと自体が目的ではなく、分類基準と因果関係の妥当性を検証します。
相関を因果と断定する、必要条件と十分条件を取り違える、少数例から一般化する、二者択一に限定するなどの論理的誤りに注意します。
■ 選択肢での判断ポイント
前提から結論が妥当に導けるかを見ます。「売上増加と広告増加が同時だから広告が唯一の原因」のような相関と因果の混同は論理的ではありません。
例: 「全ての認証済端末は暗号化済み」「端末Aは認証済み」なら「Aは暗号化済み」と演繹できます。ただし最初の前提が事実かは別途証拠で確認します。