IT資格用語解説基本情報技術者試験・経営組織
仮説思考
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用語解説
仮説思考は、情報を全て集めてから考えるのでなく、限られた情報から問題の原因や解決策について暫定的な答えを先に置き、その真偽を分ける証拠を効率よく集め、検証と修正を繰り返す思考法です。
■ 試験で押さえるポイント
仮説は単なる思い付きでなく、「もし原因Aなら指標Bに差が出る」のように、観察によって反証可能な形とし、必要なデータと判断基準を事前に決めます。
仮説を置くことで調査範囲と優先順位を絞れ、時間と費用を抑えられます。検証結果が反対なら仮説を捨てる又は更新することが前提です。
仮説に合う証拠だけを集める確証バイアスを避けるため、反証となるデータ、代替仮説、標本の偏り、相関と因果を確認します。
仮説設定、検証設計、データ収集、判定、仮説修正の循環で精度を高めます。最初の仮説を結論として断定する方法ではありません。
■ 選択肢での判断ポイント
暫定的な答えを先に置き、必要な情報を絞って検証し、誤れば修正する流れを選びます。「仮説を裏付ける資料だけを探す」は誤りです。
例: 売上低下の原因を「新規客減少」と仮置きし、新規・既存別売上を調べます。既存客の単価低下が主因なら最初の仮説を棄却し、新しい仮説へ更新します。