XY 理論

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用語解説

XY理論は、マグレガーが示した人間観と管理の考え方で、人は本来仕事を避け強制が必要だとするX理論と、条件が整えば自律的に働き責任を求めるとするY理論を対比します。

■ 試験で押さえるポイント

  • X理論は、人は仕事を嫌い、責任を避け、安全を求めるため、目標達成には命令、統制、監視、場合によっては処罰が必要だと仮定します。

  • Y理論は、仕事で心身を使うことは自然で、目標へ納得すれば自己統制し、責任を引き受け、創意工夫する能力は広く存在すると仮定します。

  • 従業員を生得的なX型・Y型へ分類する性格診断ではなく、管理者が置く人間観と、それに基づく組織・管理方法を比較する理論です。

  • Y理論では目標参加、権限委譲、職務拡大などで自己実現と組織目標を結びます。ただし全場面で統制をなくす意味ではなく、能力・緊急性・業務特性に応じます。

■ 選択肢での判断ポイント

命令・統制・監視を前提とするX、自己統制・責任・創造性を前提とするYを対応付けます。「人を二種類の固定人格へ分類する理論」は誤りです。

例: 作業方法を細かく命令し監視する管理はX理論寄り、達成目標を共有して方法の裁量をチームへ与える管理はY理論寄りです。

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