IT資格用語解説基本情報技術者試験・経営環境の変化
カーボントレーシング
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用語解説
カーボントレーシングは、製品・サービスに伴う温室効果ガス排出量を、原材料調達、製造、輸送、使用、廃棄・リサイクルなどのサプライチェーン段階と結び付けて追跡し、取引先間で算定根拠とともに共有できるようにする取組です。
■ 試験で押さえるポイント
各工程の活動量に排出係数を掛けてCO2換算量を求め、製品ID、ロット、取引データなどと関連付けて、上流から下流へ受け渡します。
Scope 1は自社の直接排出、Scope 2は購入エネルギーの間接排出、Scope 3はその他のバリューチェーン排出で、企業間データ連携は特にScope 3算定の精度を高めます。
製品カーボンフットプリント(CFP)はライフサイクル排出量という算定結果、カーボントレーシングはその排出データの由来と流れを追跡可能にする仕組みに重点があります。
算定境界、単位、配分方法、排出係数、一次データ比率をそろえ、改ざん、二重計上、機密漏えいを防ぎます。追跡しただけで排出が削減されるわけではありません。
■ 選択肢での判断ポイント
サプライチェーン各段階の排出量と由来を追跡・共有する説明を選びます。森林で相殺して実質ゼロにすることはカーボンニュートラルです。
例: 部品の原材料20kg-CO2e、加工10kg、輸送5kgをロットIDで連携すると、組立企業は合計35kg-CO2eと各算定根拠を追跡できます。