フィードバック制御

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用語解説

フィードバック制御は、制御対象の出力をセンサーで測定して目標値と比較し、その偏差に応じて操作量を修正することで、出力を目標へ近づける閉ループ制御です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 目標値rから測定出力yを引いた偏差e=rye=r-yを制御器へ入力し、制御器、アクチュエータ、制御対象、センサーを閉じたループとして構成します。

  • 負帰還では出力のずれを打ち消す方向へ操作し、外乱、負荷変動、モデル誤差があっても定常偏差を小さくできます。

  • 開ループより精度と外乱抑制に優れますが、センサー誤差、通信遅延、過大な制御ゲインによって振動・発散するため安定性設計が必要です。

  • 前向き経路の伝達関数G、帰還Hの負帰還系では、閉ループ伝達関数はG/(1+GH)G/(1+GH)となり、分母1+GH1+GHが安定性と応答を左右します。

■ 選択肢での判断ポイント

出力を測定し、目標との差を操作へ戻す点が決め手です。外乱を測って出力結果の前に補正するのはフィードフォワード制御です。

例: 室温目標25℃に対して測定値23℃なら偏差は2523=2C25-23=2\,{}^\circ\mathrm{C}です。制御器が暖房を強め、25℃へ近づくと操作を弱めます。

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