リアルタイムOS

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用語解説

リアルタイムOS(RTOS)は、外部事象へ反応するタスクが定められた時間制約・デッドライン内に完了するよう、実行時間と応答時間の予測可能性を重視して資源を管理するOSです。

■ 試験で押さえるポイント

  • 優先度ベースのプリエンプティブスケジューリング、割込み処理、タイマ、タスク間同期・通信などを提供し、重要タスクを期限内に実行します。

  • ハードリアルタイムは期限違反が安全・機能上許されず、ソフトリアルタイムは一部の遅延で品質が低下しても処理自体は継続できます。

  • 平均処理速度やスループットが最速であることより、最悪応答時間の上限が解析でき、負荷があっても期限を守れる決定性が重要です。

  • 優先度逆転には優先度継承などを用い、割込み禁止時間、排他待ち、メモリ割当ての不確定時間を抑えます。RTOSだけで期限遵守が自動保証されるわけではありません。

■ 選択肢での判断ポイント

リアルタイムとは「極端に速い」ではなく「決められた期限までに予測可能に完了」です。バッチ処理の平均スループット重視と区別します。

例: 衝突検知後10ms以内にエアバッグ点火判断を終える必要がある場合、最悪応答時間が10ms以下になるよう高優先度タスクを設計します。

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