ジャイロセンサー

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用語解説

ジャイロセンサーは、物体が各軸まわりに回転する速さである角速度を検出するセンサーで、単位はrad/s又は度/sを用い、姿勢変化、回転、手ぶれなどの測定に使います。

■ 試験で押さえるポイント

  • MEMS振動ジャイロは、振動する質量へ回転時に働くコリオリ力を検出して角速度へ変換します。光学式はサニャック効果などを利用します。

  • 角速度を時間積分すると角度を推定できますが、オフセット誤差を積分すると姿勢が徐々にずれるドリフトが生じます。

  • 加速度センサーは重力から長期的な傾き基準を得られる一方、動加速度に弱いため、ジャイロと組み合わせて短期応答と長期基準を補完します。

  • ジャイロが直接出すのは通常角速度で、絶対方位や位置ではありません。地磁気センサー、GNSS、カメラなどとの融合で補正します。

■ 選択肢での判断ポイント

角速度を検出し、積分で角度を得る点を押さえます。「直線加速度を測る」「地磁気から北を求める」は別センサーです。

例: 一定の角速度90度/sを0.5秒検出したとき、初期角度からの回転量は90×0.5=4590\times0.5=45\,\text{度}と推定できます。

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