フィードフォワード制御

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用語解説

フィードフォワード制御は、目標値の変更や測定可能な外乱を基に、出力に誤差が現れる前に制御対象のモデルから必要な操作量を計算して先回りで補正する制御方式です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 出力結果を待って偏差を修正するのでなく、外乱から出力への影響を予測し、それを打ち消す操作をあらかじめ加えます。

  • 応答が速く、大きな外乱の影響を未然に抑えられますが、外乱を測定でき、制御対象と外乱経路のモデルが十分正確であることが必要です。

  • 未知の外乱、経年変化、モデル誤差による残留偏差を単独では修正できないため、実務ではフィードバック制御と併用することが多い方式です。

  • オープンループと同様に出力を修正へ直接使わない部分がありますが、フィードフォワードは外乱や目標変化を測り、予測補償する点に特徴があります。

■ 選択肢での判断ポイント

出力誤差が生じる前に、測定した外乱から先回り補正する説明を選びます。出力と目標値の偏差だけを使うのはフィードバックです。

例: 加熱槽へ低温の原料が流入する量を測り、槽温が下がる前にヒータ入力を増やし、残った温度偏差だけをフィードバックで補正します。

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