情報体系整理図(UMLのクラス図)

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用語解説

情報体系整理図として用いるUMLクラス図は、業務上の情報をクラス、その性質を属性として表し、クラス間の関連、汎化、集約・合成、多重度によって情報の静的な構造と意味関係を整理する図です。

■ 試験で押さえるポイント

  • クラスは同じ性質を持つ対象の型で、属性に名称・型等を示します。必要に応じ操作も記述できますが、情報モデルでは概念と属性へ重点を置きます。

  • 関連線の端へ1、0..1、1..*などの多重度と役割名を付け、例えば一人の顧客が複数注文を持てるという業務規則を明確にします。

  • 汎化は上位・下位のis-a関係、集約・合成は全体と部分の関係です。特に合成では部分のライフサイクルが全体へ強く従属します。

  • クラスは概念でインスタンスは個体です。クラス図は処理順序を示すシーケンス図でも、物理DB表をそのまま確定するER図でもありません。

■ 選択肢での判断ポイント

クラス・属性・関連・多重度で静的情報構造を表す点を押さえます。時間順のメッセージ交換や業務手順を表す図ではありません。

例: 顧客クラスと注文クラスを関連付け、顧客側1、注文側0..*とすれば、一つの注文は一人の顧客に属し、一人の顧客は0件以上の注文を持つと読めます。

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