リスク回避性

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用語解説

リスク回避性は、指定した利用状況でシステムを使用した結果、経済、健康・安全、環境等への望ましくない影響をどの程度緩和できるかを表す利用時の品質特性です。

■ 試験で押さえるポイント

  • JIS X 25010:2013では、経済リスク緩和性、健康・安全リスク緩和性、環境リスク緩和性という副特性で評価します。

  • 危険の発生確率だけでなく、損失額、人身被害、環境負荷等の影響度を考え、予防、検知、被害限定、回復策を設けます。

  • 機能が仕様どおり動く機能適合性や、利用者が目標を達成できる有効性が高くても、誤操作時に重大被害を招けばリスク回避性は低くなります。

  • 通常利用だけでなく、入力誤り、機器故障、通信断、緊急時、予見可能な誤使用を含む利用状況で残存リスクを測ります。

■ 選択肢での判断ポイント

利用結果として経済・健康安全・環境リスクを緩和する特性です。情報セキュリティのリスクだけに限定しません。

例: 医療機器で危険量を入力した際、範囲検査、警告、二人確認、上限強制により投与を止める設計は、健康・安全リスク回避性を高めます。

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