IT資格用語解説基本情報技術者試験・ソフトウェア品質
利用状況網羅性
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用語解説
利用状況網羅性は、製品又はシステムが、明示された利用状況と、当初明示されていない合理的な利用状況の双方で、有効性、効率性、満足性、リスク回避性を保てる程度です。
■ 試験で押さえるポイント
JIS X 25010:2013では、指定された全利用状況で使える利用状況完全性と、当初指定外の状況へ適応できる柔軟性から成ります。
利用者属性、端末、場所、ネットワーク、支援技術、業務量、平常・緊急時等の組合せを利用状況として洗い出します。
一つの標準環境で目標達成できるだけでは十分でなく、想定する状況全体を覆うか、変化時にも品質を維持できるかを評価します。
全ての未知状況を保証する意味ではありません。合理的に予見できる変化をリスクベースで選び、限界と代替手段を示します。
■ 選択肢での判断ポイント
利用状況完全性と柔軟性を対応付けます。機能項目が全て実装された機能完全性とは評価対象が異なります。
例: 社内PCだけでなく、低速回線、スマートフォン、画面読上げ、災害時の担当交代でも申請を完了できるかを確認します。