IT資格用語解説基本情報技術者試験・経営環境の変化
OBS (組織ブレークダウンストラクチャ)
更新日:
用語解説
OBS(Organizational Breakdown Structure)は、プロジェクトの作業を担う組織、部門、チームなどを責任関係に沿って階層的に表した構造です。
■ 試験で押さえるポイント
会社、部門、チーム、担当組織へと組織側を分解し、プロジェクトに関与する管理単位と責任系統を明らかにします。
成果物・作業を階層分解するWBSが『何を行うか』を表すのに対し、OBSは『どの組織が担うか』を表します。
WBSの要素とOBSの組織単位を交差させるとRAMを作成でき、各ワークパッケージの責任組織を割り当てられます。
職務記述や個人の詳細な作業日程そのものではなく、組織的な責任配分、費用集計、報告経路の基礎として使います。
■ 選択肢での判断ポイント
WBSは作業・成果物、OBSは組織、両者の対応表がRAMという関係を押さえます。
例: 開発本部を基盤チーム、アプリチーム、品質保証チームへ分解し、各WBS要素の責任チームを割り当てます。