否定論理積

更新日:

用語解説

否定論理積(NAND)は、論理積ANDの結果を否定する演算です。全ての入力が真のときだけ偽となり、それ以外は真になります。

■ 試験で押さえるポイント

  • 2入力NANDは¬(pq)\lnot(p\land q)で、11のときだけ0です。名称の「否定」はANDの結果全体へ作用します。

  • ド・モルガンの法則により¬(pq)=¬p¬q\lnot(p\land q)=\lnot p\lor\lnot qと変形できます。

  • NANDゲートだけでNOT、AND、OR等を構成できるため、NANDは万能ゲートの一つです。

  • 同じ入力をNANDの両端へ入れると¬(pp)=¬p\lnot(p\land p)=\lnot pとなり、NOTを構成できます。

pq=¬(pq)=¬p¬qp \uparrow q = \lnot(p \land q)=\lnot p \lor \lnot q

■ 選択肢での判断ポイント

NANDはANDを計算した後で全体を否定するため、全入力が1のときだけ0です。NANDだけで全ての基本論理を構成できる万能性が問われます。

例: p=1,q=1p=1,q=1ならpq=1p\land q=1なのでNANDは0です。01、10、00ではANDが0のためNANDは1です。

同じ分野の用語