分配則

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用語解説

分配則は、論理積を論理和へ、又は論理和を論理積へ分配して、論理式を等価な形へ展開・因数分解できるブール代数の法則です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 展開だけでなく共通項をくくる因数分解にも使い、吸収則やド・モルガンの法則と組み合わせて論理式を簡単化します。

  • 集合ではANDが共通部分、ORが和集合に対応し、共通部分と和集合の間にも同形の分配則が成り立ちます。

p(qr)=(pq)(pr)p \land(q \lor r)=(p \land q)\lor(p \land r)

p(qr)=(pq)(pr)p \lor(q \land r)=(p \lor q)\land(p \lor r)

■ 選択肢での判断ポイント

ブール代数ではANDをORへ分配できるだけでなく、ORもANDへ分配できます。演算子を入れ替えた二つの分配則を両方確認します。

例: A(AB)A\lor(A\land B)は分配・吸収関係からAAへ簡単化できます。A=0,1A=0,1のどちらでも両式の値は一致します。

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