for文の読み方(繰返しの回数と制御変数の変化)

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用語解説

for文は、制御変数の値を一定の幅で変えながら、決まった回数だけ処理を繰り返す構文です。擬似言語では for(i を 1 から 3 まで 1 ずつ増やす)のように、初期値・終値・増分を日本語で書き、endfor までを繰り返します。

■ 試験で押さえるポイント

  • for(i を 1 から 3 まで 1 ずつ増やす)は、i が 1、2、3 のときに1回ずつ、合計3回処理を実行します。

  • 実行回数は、割り切れる場合「(終値 − 初期値)÷ 増分 + 1」で求められます。迷ったら i が取る値を書き出します。

  • 処理の中で制御変数を使うと、回ごとに違う値で計算できます(例:num ← num + 2 × i)。

  • 「減らす」と書かれていれば大きい値から小さい値へ変わります。終値に「要素数 − 1」などの式が入ることもあります。

  • for の中に for がある二重ループでは、外側の1回ごとに内側の for が最初から最後まで繰り返されます。

外側 n

内側 m の範囲(要素数4、m は 1 から 4−n まで)

内側の回数

1

m=1, 2, 3

3回

2

m=1, 2

2回

3

m=1

1回

合計

6回(比較の回数)

上の表は、要素数4の配列を並べ替える二重ループ(バブルソート)で、内側の終値が外側の n によって毎回変わる例です。

■ 選択肢での判断ポイント

選択肢の for の条件(例:「1 から 7 まで 3 ずつ」と「2 から 6 まで 2 ずつ」)は、制御変数が実際に取る値を書き出して比べます。回数が同じでも値が違えば計算結果が変わります。

例: for(n を 1 から max まで 1 ずつ増やす)の中で calcX ← calcX + n とすると、1 から max までの総和が求まります。

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