IT資格用語解説基本情報技術者試験・確率と統計
マルコフ過程
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用語解説
マルコフ過程は、次の状態になる確率が、現在の状態だけで決まり、それ以前の履歴には依存しない確率過程です。この性質をマルコフ性といいます。
■ 試験で押さえるポイント
状態iから状態jへ移る確率を推移確率といい、推移確率行列の各行の和は1です。
2段階後の確率は、目的の状態に至るすべての経路の確率の積を合計して求めます。
離散的な時刻と状態のものを、マルコフ連鎖と呼びます。
■ 選択肢での判断ポイント
2段階後は、経路ごとの積を足し合わせます。同じ確率を単純に2乗するだけの計算は誤りです。
例: 晴→晴0.7、晴→雨0.3、雨→雨0.6なら、晴の2日後に雨の確率は0.7×0.3+0.3×0.6=0.39です。