IT資格用語解説基本情報技術者試験・確率と統計
加法定理
更新日:
用語解説
確率の加法定理は、事象A又はBが起こる確率について、とする規則です。両方に含まれる部分を二重に数えるため、同時確率を一度引きます。
■ 試験で押さえるポイント
AとBが同時には起こらない排反事象ならなので、と簡単になります。
排反と独立は別概念です。正の確率をもつ排反事象は一方が起きれば他方が起きないため、独立ではありません。
場合の数の加法原理も、互いに重ならない選択肢がm通りとn通りなら合計通りと数えます。重なりがあれば包除を使います。
三事象では各単独確率を足し、二事象ずつの共通部分を引き、三事象全ての共通部分を足し戻します。
■ 選択肢での判断ポイント
『A又はB』は和事象です。排反であることが明示されない限り、P(A∩B)を引かずに単純加算してはいけません。
例: 1~10から一つ選び、偶数A又は3の倍数Bとなる確率は、、、なので、です。