IT資格用語解説基本情報技術者試験・確率と統計
ポアソン分布
更新日:
用語解説
ポアソン分布は、一定時間・面積などの区間で、独立に一定の平均率で発生する事象の回数Xを表す離散確率分布です。区間当たり平均発生回数をλとすると、です。
■ 試験で押さえるポイント
取り得る値は0、1、2、…で、期待値と分散はいずれもλ、標準偏差はです。λは率そのものではなく、対象区間内の平均回数へ換算します。
互いに独立に発生し、十分短い区間で二回以上同時に起こる確率を無視でき、平均発生率が一定という仮定があります。
時間幅をt倍すれば平均回数もλtへ変えます。到着数がポアソン過程なら、次の到着までの時間は指数分布に従います。
nが大きくpが小さくが一定のとき、二項分布をポアソン分布で近似できます。有限回の成功数を常にポアソンとみなすわけではありません。
■ 選択肢での判断ポイント
回数を扱う離散分布で、です。『次の発生までの時間』を扱う指数分布との対応を区別します。
例: 1分当たり平均2件なら、1分間に0件の確率はです。