指数分布

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用語解説

指数分布は、一定率λのポアソン過程で、次の事象が発生するまでの待ち時間Tを表す連続確率分布です。t0t\ge0で確率密度f(t)=λeλtf(t)=\lambda e^{-\lambda t}、累積分布P(Tt)=1eλtP(T\le t)=1-e^{-\lambda t}です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 平均待ち時間E[T]=1/λE[T]=1/\lambda、分散V[T]=1/λ2V[T]=1/\lambda^2、標準偏差も1/λ1/\lambdaです。λを件/時間で与えた場合、平均時間の単位は時間になります。

  • 生存確率、すなわちtを超えて待つ確率はP(T>t)=eλtP(T>t)=e^{-\lambda t}です。『以内』と『超える』を補事象で区別します。

  • P(T>s+tT>s)=P(T>t)P(T>s+t\mid T>s)=P(T>t)という無記憶性をもち、既に待った時間が追加待ち時間の分布へ影響しません。

  • ポアソン分布は一定区間の発生回数という離散量、指数分布は発生間隔という連続量を扱います。故障率が一定でない寿命には他の分布を検討します。

■ 選択肢での判断ポイント

待ち時間・寿命の連続分布、平均1/λ1/\lambda、無記憶性が手掛かりです。回数を求めるポアソン分布と取り違えません。

例: 平均2件/時で到着するならλ=2\lambda=230=0.5時間30\,\text{分}=0.5\,\text{時間}を超えて待つ確率はe(2×0.5)=e10.368e^{-(2\times0.5)}=e^{-1}\approx0.368です。

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