最頻値(モード)

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用語解説

最頻値(モード)は、データ集合で出現度数がもっとも多い値又はカテゴリです。数値の大小や間隔を必要としないため、色、製品種類、回答区分などの名義尺度にも使える代表値です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 最大度数の値が一つなら単峰、二つなら二峰、それ以上なら多峰です。全て同じ度数なら、一意な最頻値なしと扱う場合があります。

  • 量的連続データは同じ値が繰り返されにくいため、階級にまとめた度数分布で度数最大の最頻階級を用います。階級幅の選び方で結果が変わります。

  • 外れ値の大きさには影響されにくい一方、標本が少ないと少数の増減で最頻値が変わり、分布全体の中心を安定して示さないことがあります。

  • 平均は全値の算術的中心、中央値は順序上の中央、最頻値は最多の値です。左右対称な単峰正規分布では三者が一致します。

■ 選択肢での判断ポイント

『もっとも多く出現』が定義で、最大値ではありません。複数の最頻値や一意に定まらない場合があり、名義尺度にも使える点を押さえます。

例: 1、2、2、3、3、3、4では3が3回で最頻値です。赤、青、青、緑というカテゴリデータでも青を最頻値として求められます。

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