等比数列

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用語解説

等比数列は、各項を直前の項で割った比が一定の数列です。初項a、公比rとすると第n項an=arn1a_n=ar^{n-1}で、r≠1の最初のn項の和Sn=a(1rn)1rS_n=\dfrac{a(1-r^n)}{1-r}です。

■ 試験で押さえるポイント

  • 第n項までに公比を掛ける回数はn-1です。r=1r=1なら全項aなのでSn=naS_n=naとなり、通常の和の公式では分母が0になるため別扱いです。

  • a+ar++arn1=Sna+ar+\cdots+ar^{n-1}=S_nにrを掛け、SnrSn=aarnS_n-rS_n=a-ar^nと引くことで有限和の公式を導けます。

  • r<1|r|<1の無限等比級数は項が0へ近づき、和がa/(1r)a/(1-r)へ収束します。r1|r|\ge1では一般に収束しません。

  • 複利、倍々に増えるデータ、二分探索で半減する対象数など、一定割合・倍率の変化を表します。

■ 選択肢での判断ポイント

第n項、有限和、無限和の条件r<1|r|<1を区別します。一定差なら等差、一定比なら等比です。

例: 2、6、18、54はa=2a=2r=3r=3です。第5項は2×34=1622\times3^4=162、最初の5項の和は2(135)/(13)=2422(1-3^5)/(1-3)=242です。

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