対数は、底bを何乗すると真数xになるかを表す値で、logbx=yとbのy乗=xは同値です。実数範囲では底b>0かつb=1、真数x>0が必要です。
■ 試験で押さえるポイント
積・商・累乗の法則はlogb(xy)=logbx+logby、logb(x/y)=logbx−logby、logb(xk)=klogbxです。
底の変換公式logbx=logablogaxにより、常用対数log10、自然対数ln、二進対数log2を変換できます。
指数関数の逆関数であり、b>1なら単調増加、0<b<1なら単調減少です。logb1=0、logbb=1です。
二分探索は対象を毎回約半分にするため比較回数がO(log2n)、情報量は確率pに対して−log2pなど、倍率を加算量へ変える場面に使います。
■ 選択肢での判断ポイント
底・真数の条件、指数との相互変換、積が和になる法則が基本です。log(x+y)をlogx+logyにはできません。
例: log21024=10は2の10乗=1024を意味します。要素数1024の二分探索は、最悪でもおおむね10回の半減で候補を1個へ絞れます。