PoC (概念実証)
更新日:
用語解説
PoC(Proof of Concept:概念実証)は、新しい技術・方式・アイデアについて、本格開発前に重要な技術仮説が実現可能かを、範囲を絞った試作・実験で検証する活動です。
■ 試験で押さえるポイント
「対象データで精度90%以上」「応答時間1秒以内」など検証仮説、合格基準、期間、対象外を開始前に定め、結果から次の投資判断を行います。
未知でリスクの高い技術要素へ集中し、外観、運用、拡張性など検証目的に不要な部分は簡略化して、低コスト・短期間で学習します。
動く試作品を作ること自体が目的ではなく、条件、データ、結果、限界を記録して、採用、追加検証、代替案、中止を判断します。
PoCは技術的実現可能性、PoVは顧客・事業価値、プロトタイプは形や利用体験、パイロットは実運用・量産に近い条件の検証に重点があります。
■ 選択肢での判断ポイント
本格開発前の技術的な概念実証です。市場で利益が出ることや量産品質をPoCだけで証明したと考えないようにします。
例: 画像認識方式が現場画像1万件で精度95%以上を出せるかだけを2週間で検証します。精度を満たしても、導入による検査費削減は別途PoVで確認します。