尺度(名義・順序・間隔・比例)
更新日:
用語解説
尺度はデータへ許される比較・演算の性質による分類で、名義、順序、間隔、比例の順に扱える情報が増えます。
■ 試験で押さえるポイント
名義尺度は分類と同一性だけを表し、社員番号、血液型、都道府県等は大小や平均に意味がありません。
順序尺度は順位関係を持ち、満足度段階や順位等に中央値は使えますが、隣接する差が等しいとは限りません。
間隔尺度は差が等しく加減算に意味があり、摂氏温度や西暦等が例ですが、ゼロは任意なので比率に意味がありません。
比例尺度は等間隔かつ絶対的ゼロを持ち、長さ、質量、所要時間、売上額等で加減乗除と比率を扱えます。
■ 選択肢での判断ポイント
分類だけは名義、順位まで順序、差まで間隔、何倍かまで比例尺度です。摂氏20度は10度の2倍の熱さとはいえないため間隔尺度です。
例: 顧客IDは名義、5段階評価は順序、摂氏温度は間隔、身長は比例尺度として分析方法を選びます。