商と余り(整数の割り算と mod)

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用語解説

商と余りは、整数を整数で割ったときの整数部分(商)と、割り切れずに残った部分(余り)です。擬似言語では「7 ÷ 3 の商」「7 ÷ 3 の余り」と書くほか、余りを「7 mod 3」と表すこともあります。

■ 試験で押さえるポイント

  • 7 ÷ 3 の商は 2、余りは 1 です(7 = 3 × 2 + 1)。

  • 余りが 0 なら割り切れます。偶数・奇数の判定(÷2 の余り)、倍数の判定、約数の判定(素数判定)に使います。

  • 10 で割った余りは一の位、10 で割った商は一の位を取り除いた数です。桁ごとの処理(チェックデジットなど)に使います。

  • 2 で割った商と余りを繰り返すと、10進数を2進数に変換できます(余りが下の桁から順に出てくる)。

i

1

2

3

4

5

6

7

i ÷ 3 の商

0

0

1

1

1

2

2

i ÷ 3 の余り

1

2

0

1

2

0

1

for で i を 1 から 7 まで変えながら「i ÷ 3 の余りが 0 と等しい」ときだけ i を足すと、3 + 6 = 9 になります。

■ 選択肢での判断ポイント

「商」と「余り」のどちらを使っているかを読み分けます。一の位を取り出すのは余り、桁を一つ減らすのは商です。迷ったら 38 のような2桁の数で試します。

例: j = 38 のとき、k ← j ÷ 10 の商 で k=3、j − 10 × k = 8 が一の位なので、各桁の和は k + (j − 10 × k) = 11 です。

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