変数の更新パターン(合計・カウンタ・最大値・値の交換)

更新日:

用語解説

変数の更新パターンは、繰返しの中で変数をどう書き換えるかの決まった形です。合計、個数の数え上げ、最大値の更新、値の交換は、擬似言語の問題で繰り返し使われます。

■ 試験で押さえるポイント

  • 合計は、繰返しの前に total ← 0 としてから、繰返しの中で total ← total + x とします。右辺の total は「これまでの合計」です。

  • 個数を数えるカウンタは、count ← 0 から始め、条件に合うたびに count ← count + 1 とします。

  • 最大値は、最初の要素で max を決め、if(x が max より大きい)のときだけ max ← x とします。

  • 二つの変数の値を入れ替えるときは、作業用の変数を使って3回代入します。

  • 初期値を忘れたり、繰返しの中で毎回初期化したりすると、正しい結果になりません。積を求めるときの初期値は 1 です。

目的

繰返しの前

繰返しの中

合計

total ← 0

total ← total + x

個数

count ← 0

条件に合えば count ← count + 1

積(階乗など)

p ← 1

p ← p × x

最大値

max ← 最初の値

x が max より大きければ max ← x

文字列をつなぐ

s ← ""(空文字列)

s の末尾に文字を追加

■ 選択肢での判断ポイント

空欄に入る代入を選ぶ問題では、「何をため込む変数か」を考え、右辺に自分自身(calcX + n など)が入っているかを確認します。calcX ← n だと前の値が消えて、最後の n しか残りません。

例: 1 から max までの総和を求める関数では、繰返しの中は calcX ← calcX + n です。calcX ← calcX + 1 だと回数(max)になります。

同じ分野の用語