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高次の正規形(ボイス・コッド正規形・第4正規形・第5正規形)と情報無損失分解
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用語解説
高次の正規形は、第3正規形より厳しい条件を満たす正規形です。ボイス・コッド正規形(BCNF)、第4正規形、第5正規形があります。
■ 試験で押さえるポイント
ボイス・コッド正規形は、すべての自明でない関数従属の決定項が候補キー(スーパーキー)である形です。
第4正規形は、自明でない多値従属性をなくした形、第5正規形は、結合従属性をなくした形です。
情報無損失分解は、分けた表を自然結合すれば元の表に戻る分解です。第3正規形への分解は、情報無損失で、関数従属性も保存できます。
正規形 | なくすもの | 分解の性質 |
|---|---|---|
第3正規形 | 推移的関数従属 | 情報無損失かつ関数従属性を保存できる |
ボイス・コッド正規形 | 候補キー以外を決定項とする関数従属 | 情報無損失。関数従属性を保存できないことがある |
第4正規形 | 自明でない多値従属性 | 情報無損失 |
第5正規形 | 結合従属性 | 情報無損失 |
■ 過去問での着眼点
第3正規形では、候補キーの真部分集合から別の候補キーの真部分集合への関数従属は許されます(それをなくすとBCNF)。BCNFへの分解は情報無損失にできますが、関数従属性を保存できないことがあります。多値従属性があれば、その関係は情報無損失に分解できます。